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2026/04/10 论文

糖尿病?内分泌内科学 竹田 安孝 講師、熊代 尚記 教授らの论文「Capivasertib-Induced Diabetes Successfully Managed With Insulin-Independent Glucose-Lowering Agents: A Case Report」がCureus誌に受理?公表されました

AKT(プロテインキナーゼB)阻害剤であるカピバセルチブは、フルベストラントとの併用により、再発乳がんの進行リスクを低減するが、インスリンシグナル伝達経路を阻害することで高血糖を引き起こすことが頻繁にある。この状況下では、インスリンを用いた治療は一般的に効果がなく、がんの予後を悪化させる可能性がある。本報告では、カピバセルチブ療法を継続しながら、インスリン非依存性血糖降下薬を用いて管理に成功した、カピバセルチブ誘発性糖尿病の症例を報告する。体格指数(BMI)23.0 kg/m?の57歳女性が、カピバセルチブ投与開始1ヶ月後に高血糖を発症し、糖化ヘモグロビン(HbA1c)値は7.3%であった。75g経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)により、米国糖尿病学会の診断基準に基づき糖尿病の診断が確定した。その結果、空腹時血糖値は173 mg/dL、2時間後血糖値は512 mg/dLであり、著明な高インスリン血症が認められた。OGTT中に観察された著明な血糖値の上昇は、未治療の糖尿病における典型的なOGTT反応というよりは、AKT阻害に関連する重度の薬剤誘発性高血糖を反映している可能性が高い。エンパグリフロジン(1日10mg、ナトリウム-グルコース共輸送体2阻害薬)およびボグリボース(1日0.4mg、α-グルコシダーゼ阻害薬)による治療により、2ヶ月以内にHbA1c値は6.3%まで改善した。5ヶ月後のOGTT再検査では改善が認められ、糖尿病レベルから耐糖能異常へと移行し、インスリン値も大幅に低下した。本症例は、インスリン非依存性血糖降下薬によるカピバセルチブ誘発性糖尿病の成功した管理を報告した初期の事例の一つであり、AKT阻害薬誘発性高血糖の管理における潜在的な戦略を示唆している。

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