医学部长メッセージ
価値観の交流が国を超えて行われ、個人の情報発信が極めて容易になった現在では、患者さんや学生も多様化しており、大学医学部にはこうして多様化した社会への対応が求められています。また、広大な情報を有するArtificial Intelligence(AI)がこれからの医療で大きな役割を果たしていくことは疑いようがありません。しかし、医師の仕事の本質は"患者さんを診る"ことであり、卒前、卒後教育でより良質な知識と技術を身につけてもらい、患者さんに寄り添って診療を行う医師を育成することは現在でも医学部の大切な使命と考えています。
医学部では、17の基础医学讲座と33の临床医学讲座が连携し、「良医を育てる」「知识と技术をきわめる」「社会に贡献する」という建学の精神のもと、基础医学と临床医学の统合型カリキュラムにより、患者さんを総合的に诊る力を养います。
开学50周年を迎えた后、2024年9月にメディカルリサーチセンターが新设されました。このセンターを中心にして动物実験等による基础研究と、临床への桥渡し研究を讲座间の垣根を超えて行えるように整备しています。また、学部4年次に讲座の研究室に配属となり、学生のうちから医学研究に触れることのできる环境となっています。
卒后临床研修では、能登地区の病院とのたすきがけ研修を特色としており、地域医疗を実践的に学ぶ机会を设けています。能登半岛地震では本学病院が多くの患者さんを受け入れ、现在も地域医疗への支援を継続して行っています。
本学は能登半岛の入り口の内滩町に位置し、キャンパスは日本海と内滩砂丘を望む自然豊かな环境にあります。この地で一绪に学んだ绊は强く、学生时代にお世话になった先辈は医师になってからも亲身になって指导してくれるのが特徴でもあります。
金沢医科大学医学部は、患者さん、地域の方々をはじめ多くの皆様のご支援でこれまでたくさんの良医を辈出することができました。これからも日本海侧唯一の私立大学医学部としてその使命を果たしていきたいと思います。